2012年3月31日土曜日

MjoGraphでマススペクトルをサクサク作図


全く需要の無いネタだと思いますが、マススペクトルをMacの無料グラフ作成ソフトMjoGraphで作図するというお話。Excelでは自由度が低すぎるし、Gnuplotは敷居が高いというわがままな人には受け入れられるかも。準備するものは、MSのテキストファイル(.txtや.csvなど)とMjoGraph。

手順は非常に簡単です。MjoGraphを起動すると以下のような画面が表示されますが、画面右側の「Drop file(s) here」にマススペクトルのテキストファイルをドラッグ&ドロップ。これだけで自動的にグラフが作られます。



おそらくデフォルトでは各ピークがつながって表示されるので、画面右下「系列のプロパティ」の「Line」メニューから「pulses」を選択すればほぼ完成です。


このまま軸ラベルやグリッド線などの編集も可能ですが、MjoGraphはEPSでの書き出しに対応していますので、あとはillustratorなんかでちょいちょいと編集してあげれば冒頭のような図が出来上がります。


僕の常用グラフ作成ソフトはPlotですが、MSを手軽に描きたいときにはMjoGraphは大活躍です。

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